たかや通信2013年新春号

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2012衆議院選挙、自民・公明両党の圧勝と千代田区長選挙

2013年は、千代田区長選挙の年(2月3日投票日)
民主党は大敗北を喫したもののかろうじて野党第1党(57議席)
に留まる。国政選挙に初挑戦の日本維新の会が台頭したものの
まだ、第3党(54議席)。51議席を上回ったことで、予算を
伴なう法案、内閣不信任決議案も提出できるが、野党第2党で
は存在感が薄い。また、衆議院で自公与党(294議席+ 31議席)
が3分の2の勢力を確保したとは言え、参議院では野党が多数
のねじれの状態。結局、7月の参議院選挙まで国政は、混乱する。

千代田区にとって今年は、2月3日投票の区長選挙で今後4年の
舵取りが決まる大切な年。政権交代の混乱の中で私は、地方自
治体に政党政治は、不要と考えています。政党の論理で区政を
考えられては、区政が混乱するだけです。まして、7月の参議
院選挙は、都議会議員選挙とダブルになる可能性が高く、また
政党選挙の様相が濃くなります。せめて区長は、政党に近い人
より、区民の声を素直に聞いてくれる人が望ましいと思うので
す。政党や議員等だけの声を聞くだけであってはなりません。
区民の様々な提案を受けて何回も話し合い、「まちづくり」に

多くの人が参加して「住んでよし」「働いてよし」「訪れてよ
し」のまちをつくれる人が区長になることを望んでいます。
平成25年1月1日  小林たかや