ちよだの声 FAXニュース15号をお届けします
美しかった桜も散り、新緑の季節を迎えようとしています。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
3月に議会が終わり、私たち4人も久しぶりにまちへ繰り出し、区民の皆様からご意見を伺ったり、新しい建物やお店に驚いたりしています。見かけたときはお気軽にお声がけくださるとうれしいです。
◆委員会報告~生活福祉委員会より~◆
神田冠称に関する住民意向調査結果
2004年から、三崎町町会、猿楽町町会で、町名の前に「神田」をつけようと署名活動が開始されました。賛否が分かれるなか、今回2月に三崎町・猿楽町に居住する20歳以上の住民1,378人を対象にアンケートを実施(回収数715人、51.9%)、冠称に「賛成・どちらかといえば賛成
が411人(57.5%)「反対・どちらかといえば反対
が300人(42%)との結果が出ました。
行政はこの結果を受けて、神田冠称実施に向け動き出そうとしています。寺沢の意見としては賛成者と反対者の割合が圧倒的と言えない現状では進めるにあたって町を二分するような反目状況を招かないよう、拙速に進めず反対の立場の企業や住民に、十分な説明とデメリットの解消へのプロセスを踏んで、実施に至ってもらいたいと注文をつけました。(寺沢)
コミュニティ活動事業助成について
この事業は地域(町会など)がコミュニティの活性化を目的に行う、納涼や餅つきなど小規模な催しに区が2/3を限度に一団体15万円、複数団体30万円の補助金を出しています。
ある町会が、この助成金を不当に利用しているのではないかと区に通報され、調査の結果、正当な利用と認められず受け取った助成金を返還し、違約金を支払ったと報告されました。
地域の方々が顔の見える関係で、幼児からご高齢者まで親睦が図れる事業だと思っていただけにとても残念です。このような不祥事を防止するために、申請書の書式を厳格に改めるのも1つの方法ですが、例えば、開催日に地域と密接な出張所の職員が出向いて事業を進め作業をしている方々を確認してはどうかと提案しました。
行政には早急に改善策を示すように求めました。私たち声グループは、従来からすべての補助金を一度リセットし、真に必要なところへ必要な額を適正な手続きのもとで、と議会内で主張しています。(寺沢)
◆ご案内◆
*4月18日(水)13:00~@衆議院議員第一会館第4会議室 (仮称)福島原発被曝者援護法制定院内集会
*4月23日(月)13:30~@東京地裁103号室 神田重層架訴訟(別紙参照)
◆今後の主な委員会日程◆
4月16日(月)13時半~ 環境文教委員会 4月>27日(金)13時半〜 企画総務委員会
署名のお願い 福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)が中心となって、「原発事故被害者のいのちと暮らしを守るための立法と具体的な施策の実現を求める署名」を行っています。ご協力いただける方・お問い合わせは、ちよだの声までご連絡ください。よろしくお願い申し上げます。
4月>16日(月)朝刊に、私たちちよだの声グループの区政報告が新聞折込に入ります!!!