ちよだの声 FAXニュース11号をお届けします

<ちよだの声&声民主>通信No.11

 

第5期介護保険、保険料1,000円UP!!

 

保養所湯河原千代田荘に契約疑義!!

 

千代田区議会初の決算不認定後の予算審議がはじまる。石川区長は決算不認定で問題となった項目を予算から外し、自民党に配慮した形で予算を編成した模様。2/6の全員協議会で予算内示されるが、さて、どうなるのか。
ちよだの声グループとしては予算の重点項目をピックアップして審議にあたり逐次ご報告して参ります。
新年もあっという間に1ケ月が経とうとしています。残雪が日陰に見られるなか、A香港型インフルエンザが流行ってきたとの報道もあります。どうか皆様ご自愛ください。今年もタイムリーな情報をお送りしますのでご購読をお願いいたします。

 

~~~~~~~~~区議会委員会情報~~~~~~~~~
≪生活福祉委員会≫
①  第5期介護保険事業計画(2012年度~2014年度)で、介護保険料基準月額(第4期は4,200円)は1,000円アップの5,200円になります。
注;要介護者の増加で、給付費が大幅に増え、負担者の増加はそれほどでもなく保険料の上昇は避けて通れません。従来から紙おむつの支給・配食サービス等介護保険の対象から外し、一般施策で実施することで保険料上昇を抑制していました。また、今回は65歳以上の保険料を12段階へと3段階増やし、上限所得1,500万円以上(負担額基準の2.75倍)にして、保険料軽減をはかりました。私が従来から指摘してきたことです。
②  保健福祉総合計画(2012年度~2016年度)は施設計画の方針が区として決まらず、今回は報告なし。
3月末までには示されるとのことですが、パブコメすらやらない、区の姿勢を質しました。
③  保養施設の湯河原千代田荘を新年度から指定管理者(民間事業者)として継続させるのか、議論の中で
とんでもない事実が判明。昭和52年の開設以来、区は、60億円余(推計)を投入(建設費・固定資産税・都市計画税・賃借料・大規模修繕費他)しているが、土地も建物も観光企業組合(同族経営)の一部役員の持ち物であった。
しかも、工事費や修繕費のローン利息まで区が負担している。昭和52年当時の契約書が提出されない状況で、不明の部分があるものの、指定管理者として不適切との意見で委員会全員が一致しました。続いての審議は2月7日の予定です。(寺沢)≪環境文教委員会≫
一番町に再建予定の麹町保育園に対し、委員会に有識者をお呼びしてお話を伺うことになりました。
最初にお話をお伺いするのは、新宿せいが保育園長の藤森平司先生です。
どのような保育園が子どもにとってベストなのか、様々なご意見を参考にしていきたいと思います。(岩佐)
~~~~~~~~~今後の予定~~~~~~~~~
2月6日13:30 全員協議会       2月7日13:30 企画総務委員会
2月7日(時間未定)生活福祉委員会   2月9日(時間未定)環境文教委員会

 

 

原発の稼働/廃止について、私たち自身が決めるための都民投票実現へ、締切まであと2週間
(2月9日〆切)。まだまだ署名が不足しています。
東京全体で有権者の1/50、214,236人分が必要です。ご協力をお願いいたします。