区議会の内部会議公開を主張しない議員のブログに内部会議の内容が公開されていて、ビックリ!

某氏のブログ、下記原文

http://nakamura.sakurasv.com/n-blog/wp/index.php/2011/05/11/1659/

事実上、2グループが形成
  区議会議員選挙前から傾向を帯びていましたが、小枝議員と木村議員を核にした議員グループが、より強固になったようです。新しい議会をどう作っていくのか が、自民党前幹事長の小林やすお議員が中心となって話合われています。この話合いでは自民党・公明党グループと、民主党の小枝議員・共産党の木村議員・河 合議員や小林孝也議員などのグループがそれに対峙している形になっています。

副議長を要求
  小枝・木村グループは副議長ポストを要求しています。スムーズに議会運営をしたければ第2会派(河合議員)に副議長を渡せということです。

自民党は正副議長は区民に見えるように、本会議で選挙をして選出したいとしています。他は話し合いで決めても、根幹にかかわるところは原則を大事にしたいということのようです。

副議長ポストを河合議員に渡すことを了解しないためでしょうか、常任委員会(常設委員会でこれまでは3つありました)設置もスムーズにいきません。小枝・木村グループは特別委員会設置にも反対しています。

災害対策に反対する人たち
  設置期間の決まった個別課題を集中審議する委員会を特別委員会と言います。

中村や自民党・公明党議員は、防災対策特別委員会(名称は別途検討)の設置を提案しています。防災対策は多方面に関わるため、仕事の範囲が厳しく定められている常任委員会ではやりきれないからです。

しかし、小枝・木村部ループはこれに反対。防災対策は常任委員会でやればよいとの見解です。

他方で木村議員は、「国や都の被害想定が出されなければ、防災対策などできない。国や都は被害想定の見直しをやっているので、特別委員会をつくることには反対」といった主張をしています。
これは常任委員会でも特別委員会でも防災対策は検討できないということです。平気で矛盾したことを言っています。

「副議長を渡さなければ新 しい議会を作らせない」、「防災対策よりも、副議長ポストを河合議員に渡すことが優先」されているように見えます。ただ、 2番目 に大きい会派が河合グループ(3人)になる見通しですが、河合議員を副議長にという話が直接出ているわけではありません。

100条委員会のご褒美?
  副議長ポスト提供は、自民党を騙して強引に100条委員会をつくり、小枝・木村議員などに貢献したことへの「ご褒美」に見えます。
爽やかな話ではありません。

山積する課題にどう取り組むかということではなく、「自分たちの主張を聞かなければ、新しい議会をつくらせない」というように見える人たち。

そういえば、以前、行政のトップが特別委員会があること自体に不満をこぼしていました。今回もその意向を受けての主張でしょうか。

選挙中に誹謗中傷文書を個人宛に郵送するという、違法行為を平気でやる人たちと連携しているように見えるグループです。何があってもおかしくありません。
まだ、得体の知れない人たちとの関係を整理できないのでしょうか。なお、中村と同様に、得体の知れない人たちから違法文書を出されたと思われる島崎議員と石渡議員は、警察に届出をしたと仄聞しています。

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上記は、内部会議で話されたことと本人の意見が入り交っており、何がどうなのかわからない部分があります。ただ、まさに内部で話された、主要部分が公開されております。

たかやの意見  公式の会議と非公式の会議は、区別すること。

人事にかかわる打ち合わせは、非公式です。

人事は、公平ルールで行うこと。

議会内で過半数をとって、選挙をすれば、全部自民党と組んだ会派が役職を独占します。

地方議会では、議会運営が円満に進みません。

先人の知恵、他の議会では、常識的には、

第1会派より、議長、

第2会派より、副議長

第3会派より、監査役

として、役職は全会一致が理想です。私もそう思います。