千代田区100条委員会の今!3月1日中村つねお議員が証言しました。
経緯:1993年の旧千代田区立西神田小学校解体工事の入札前に、現職中村区議が当時の区川崎経理課長に最低制限価格を予定価格の80%に設定するよう圧力をかけた不正疑惑について、千代田区議会が百条委員会の設置をして17年前の事件の真相究明にあたる。委員会は、過去10回開催された。
今回10回目の委員会の証言でわかったこと。以下
中村区議は、質問に対して「記憶にない」「その事実はない」など否定しました。
一番印象的な証言は、川崎経理課長が中村区議から渡されたと言う「業者リスト」は、
「初めて見た。渡したこともない」と全面否定しました。
川崎証言の肝心なことは、中村証言は、全て否定しました。
ただ、ホテルで元区役所職員大津氏と川崎課長と中村区議が3人で会って
雑談をしたこと。
また、別件ですが元区役所職員大津係長から20万円を受け取ったことも証言されました。
証言の最後に、中村議員に弁明の発言5分間が与えられ本人より意見を述べられた。
100条委員会は、人を裁くところでは、ありません。区の契約に議員の圧力があったかを
究明し、誰からも二度と契約がゆがめられない制度づくりを目指すものと考えております。