今、千代田区議会で起きていること!
平成22年9月10日から10月8日まで、千代田区議会第三回定例会が開催されました。
千代田区出入り業者と議員関与による契約利権とは?!
議会に驚くべき事実が報告されました。
今回の決算議会において、15年の時空を越えて「学校統廃合、解体、建設利権にまつわる」議員の口利きの一端がつまびらかになりました。
ここでは詳細を書くことはできませんが、ある古参議員がずっと疑惑として、ささやかれていたことが、その時折議題に上がることはあっても、噂で質問や追求はできませんでした。
かってのフィリピンミンドロ島の高齢者施設計画の一部議員の現地視察やいきいきプラザ(特養ホーム)に高額の大理石モニメント購入の経緯など説明がつきにくいことなどに議員の関与がマスコミに取り上げられながら、明らかにされませんでした。
やっと今回、区施設解体に関して他会派の議員が、その証拠や証言を得て詳細に解き明かしました。職務権限のない議員がどうやって受注に関与できるのか、その謎がやっと解け出しました。かっての保養所建設や学校解体にからむ案件のほとんどに議員が関与してきたと言うものです。
私もその資料を読ませてもらって、本会議場に原因究明を求める決議に、賛成をしましたがその議員と自民党、公明党、一人会派議員の反対で、決議は、11対10というきわどい結果で否決されましたが、疑惑は、払拭されませんでした。
千代田区を変えるためには、こうした議員の行政への関与、圧力で平然と口利きが行われ個人的利権につながる区政を正す機会です。
千代田区の20年来もしくはそれ以上の闇が晴れるきっかけにしなければ議会本来のチェック機能が果たせません。私たちにとってこれに目をつぶる訳にはいかず、これからの区政改革に臨んで行きその大元を究明し改革することが次の議会への使命となります。
ご理解とご支援をお願いします。