車体に描く宣伝もアニメなら笑顔に！

今や、コマーシャルを何処にでもつけてしまう時代。トレーラーに奇抜な宣伝を打って、度肝を抜かされたりする。自動車やバス、自転車、バイクの車体にコマーシャルを描いている。都バスの車体も例外なくコマーシャルが描かれている。自治体はなににでも、経費削減になればとやっていることは仕方ないと思う反面、あまりやりすぎないでと思うのは、私だけでないと感じている。同じ車体にコマーシャルを描くなら、はとバスのキティちゃんの宣伝がかわいい。でも、これは、宣伝ではなくキャラクターバスで観光用なのだ。私にとっては、イタ車と同じように、アニメが綺麗に描かれている方が、微笑ましい光景だ。古都には、もちろんアニメバスが走れば、奇異に感じられる。秋葉原、上野、浅草ならすんなりと、受け入れられる。宣伝なら目立つことを優先しているみたいだが、アニメを描くなら、それを見た人は、笑顔になるはずだ。

「イタ車」

イタ車とは、イタリアの高級車フェラーリ等ではなく、車のボディーにアニメのキャラクターやメッセージなどの絵や文字のステッカー等を貼ったり描いたりした車のこと。車を見た人から若者用語で「痛い」という感想が出るところから「イタ車」という。・・・「秋葉原人」エール出版　小林たかや著　参考