社会の審判を行う立場にある裁判官達。

彼らは私たちにとって、日本国にとって、誠実に、常にフェアな結果をだしてきてくれたでしょうか？彼ら裁判官を国民が審査するこのチャンス、皆さん、必ず参加してください。

対象となるのは最高裁に就任してから一度も審査をうけていない裁判官、または審査から１０年以上経った裁判官達です。今回は過去２番目に多い１１人が対象になっています。

先日皆さんのお宅に配布された「公報」や、オンライン上で公開されている裁判の情報からその裁判官がどのような判断を示し意見を述べたかを見たり、裁判官の個人の経歴を参考にするなどして、ご自分の判断で審査してください。

判断の基準として例えば「夫婦別姓を認めないのは違憲か合憲か」といったアンケートに対し、合憲としている人が４名、違憲としている人は３名います。（他４名はアンケート時就任前でした）

さてあなたは、どうする？

衆議院選挙投票日に一緒に投票します。

参考）https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/2021/

上記参考サイトから主な裁判での結論が閲覧頂けます。

例）
・「表現の不自由展」施設の利用を認めるか？
・米軍基地移設に伴う辺野古サンゴ移植訴訟
・建設アスベスト集団訴訟
・集団予防接種でのB型肝炎再発の給付金減額は違法か？
・同性の事実婚カップルが浮気で破局、慰謝料はどうなる？
・特殊詐欺で指定暴力団トップの責任は？
・公園の「孔子廟」は憲法違反か？

等々・・・その他多数あります。
是非皆さんが関心のある事例を確認してみてください。