たかや通信 令和2年1月 区政報告
2020年、昨年に続き異常気象により、大きな台風が発生するとともに首都直下地震の対応に追われる1年となる。一方、千代田区は、7月5日投票の東京都知事選挙と都議会補欠選挙の結果に一番影響を受ける。翌年の1月が千代田区長選挙なので都知事が応援する千代田区長候補が当選し続けているからです。
新年明けましておめでとうございます。 皆様お健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。昨年、5月28日に第68代千代田区議会議長に就任し、年末には、議長就任祝賀会を開催し皆様には大変お世話になり有難うございました。
ちよだの今
さて、未来の千代田区は、議長就任祝賀会の謝辞で述べましたように千代田区も自らが変わっていかなくてはならないのです。
千代田の一番の課題は、コミュニティの形成・活性化です。
コミュニティを醸成(じょうせい)するということから一歩進んで、これからは 地域で様々な事業を行ったり、合意形成を行ったりする運営組織が必要です。
生活実感がない行政のみに頼るのではなく地方自治の主役である区民が表に出なくてはならなりません。区民が表舞台に出られる体制づくりが必要です。
行政は区民と協働(きょうどう)を実践する公共の場を整備し、協働にたずさわる人材の育成を図ることが役割であります。ワークショップをしたいが実施する人材がいないのが現状です。
区民が主役のまちづくりを実現するための拠点づくりが急がれます。拠点づくりは、住民同士協力して地域の課題に取り組むことにもつながります。
だから、たかやは、こうしたい!それらを念頭に
住み続けられるまち、「住んで良いまち」「働いて良いまち」「訪れた人が離れたくないまち」を作っていきたいと考えております。
末筆ながら、本年が皆様にとりまして素晴らしい年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
2020年 令和2年1月1日
千代田区議会議員 小林 たかや