うえの華灯路浮世絵行灯に癒される
先日、以前から気になっていたムンク展を見たいと思い東京都美術館へいきました。
https://www.tobikan.jp/exhibition/2018_munch.html
2018年10月27日(土)から開催されていたのでこれまで2度訪れたのですが、いずれも長蛇の列、40分待ちと、入るに入れずまた次回、また別の日に、と延期にしていました。がとうとう最終日ということもあり1月20日に3度目の正直、と行ってみたのです。しかし、日曜日、最終日ということもあってか、40分待ちどころか、60分近く待ちの時間が設定されており夕方5時には、入館も終了となり結局ムンクの鑑賞はできないまま終わってしまいました。
残念に思いながら帰路に着こうとしたところ、ふと見れば、歩道にも工夫と芸術が組み合わさっているのを改めて発見し、薄暗くなりかけていた夕方に映える花灯籠を楽しみながら帰り道を歩けました。
上野の芸術の深さに感心させられました。
上野華燈路と称して、浮世絵行燈が歩道の両側に置かれて足元を照らしてくれてます。よく見ると夜道に浮世絵が並んで綺麗です。ムンク展は、見られなかったけれど、この道を歩いて帰る事で何かすごく得をした気分になりました。
上野華燈路は2月28日まで開催されているので、夕方の散歩には、持ってこいなのでは、と思いました。上野の美術館や博物館に行く用事がありましたら是非それらも楽しんでみてください。